2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【マツダ】ユーノス・ロードスター(初代NA型)

1989年にデビューしたユーノス・ロードスターは、1950年代~1960年代のブリティッシュライトウェイトスポーツを彷彿とさせ、国内のみならず北米でも大ヒットを記録しました。 その後海外メーカーまでもが影響を受けて軽量クラスのオープンカーを開発し、消滅…

【ホンダ】シビック(初代SB/SG/SE/VB型)

軽自動車より一回り大きな2ボックススタイルにFFレイアウト、欧州の流れを先取りしたシビックは異色の存在でデビューしました。 当初から世界戦略車として開発されており、欧米でも大ヒットを記録。シビックによってホンダの名は世界に知られるようになりま…

【トヨタ】セリカカムリ(初代A40/50型)

トヨタの屋台骨を支える世界戦略車として、海外で絶大な人気を誇るカムリ。その初代モデルは「セリカカムリ」と名乗る、ミディアムクラスのFRスポーツセダンでした。 既にセダンのラインナップは充実していたトヨタが、新たなセダンとしてカムリをデビューさ…

【日産】ステージア(初代WC34型)

レガシィで火が付いた1990年代のステーションワゴンブーム。セダンの乗り味のまま、ラゲッジルームが大きく使い勝手のいいワゴンが重宝され、大小さまざまな車種が各メーカーから投入されました。 全車6気筒エンジンを搭載し、3ナンバー専用ボディを纏った上…

【ダイハツ】タント(初代L350/360型)

スズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーヴなどの売れ筋トールワゴンよりも、更に全高を高く設定して大ヒットしたタントは、それまでにない抜群の広い室内空間と使い勝手の良さを備えていました。 現在では軽自動車の最も売れ筋ジャンルとなった「軽スーパートール…

【トヨタ】ランドクルーザー(初代BJ型)

三菱・ジープに競争入札で敗れたトヨタ・ジープBJ型(後のランドクルーザー)。その結果、三菱・ジープとは異なる独自の発展を遂げ、今や世界中で高い評価を受けるクルマとなりました。 世界中の悪路で活躍することになるランドクルーザーの誕生について振り…

【マツダ】デミオ(初代DW型)

いわゆる「クロノスの悲劇」によって経営難に陥っていたマツダが、その状況を打破すべく投入したデミオ。 コンパクトワゴンとも呼べる独自のスタイルとシンプルさで人気を博し、一躍「マツダの救世主」となりました。 この投稿をInstagramで見る DW Demio(@d…

【三菱】コルトギャラン(初代A50型)

ギャランの成功によって、質実剛健な三菱車のイメージを刷新し、スポーティなイメージに変えることに成功した三菱。 三菱を長年支えた主力モデルへと発展したギャランの誕生を振り返ります。 この投稿をInstagramで見る driver_mag_insta(@driver_mag_insta)…

【日産】ダットサン・フェアレデー(初代S210型)

日産の代表的なスポーツモデルに成長したフェアレディZ。1959年に誕生したダットサン・スポーツ1000がその原点で、ダットサン・フェアレデーの名を冠したのは1960年のこと。 国内では小型セダンでさえ夢の時代に、日産が送り出したスポーツモデルは、北米向…

【トヨタ】プリウス(初代XW10型)

「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーと共に、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとしてデビューしたプリウス。 今や販売ランキング上位の常連となったプリウスですが、初代モデルの革新的な技術を振り返ります。 この投稿をInstagramで見る TOY…

【ホンダ】レジェンド(初代KA1-6型)

ハイソカーに沸いた1980年代。トヨタ・マークⅡやトヨタ・クラウンをはじめとする高級車が個人ユーザーにも多く売れ初め、自動車業界ももれなくバブル前夜。 ホンダが他社の高級車に対抗すべく、アコードに代わるフラッグシップとして開発されたのがレジェン…

【スズキ】カプチーノ(EA11/21型)

バブル景気によるニューモデル投入の流れに、軽自動車規格の改定が重なり、スズキが本格設計した軽スポーツ、カプチーノ。 同時期にデビューしたホンダ・ビートと共に、平成の「BC戦争」を繰り広げ、現在でもマニアの多い、楽しさが凝縮されたピュアスポーツ…

【トヨタ】ライトエース(初代M10型)

1966年のマツダ・ボンゴ発売以降、そのライバル車が続々と投入され、トヨタから満を持してデビューしたのがライトエース。 商用車としての耐久性のみならず、ワゴンとしてのレジャーユースも考慮し、乗り心地やスタイリッシュさも兼ね備えたライトエースの登…

【ダイハツ】フェロー(初代L37型)

1960年代、各メーカーから続々と実用性のある軽乗用車がデビューする中、ダイハツからもフェローが登場。 ライバル競争にあまり恵まれず、存在感の薄いモデルになってしまった反面、軽乗用車の高出力化競争のきっかけを与えたモデルでした。 この投稿をInsta…

【日産】テラノ(初代WD21型)

1980年代から盛り上がり始めたSUVブーム。キャンプや釣り、マリンスポーツにウインタースポーツと、アウトドアに出かけるためのクルマとして人気がありました。 他メーカーから一歩遅れて日産が1986年に発売した初代テラノは、北米でデザインを行った自信作…

【スバル】アルシオーネ(初代AX型)

スペシャルティカーに沸いた1980年代半ば。スバルからデビューしたのがアルシオーネでした。 国産車トップの空力性能、渾身の最新技術、そして途中追加されたスバル初のフラット6エンジン。しかし、当時としては奇抜な内外装を前に飛びつくユーザーは少なく…

【マツダ】R360クーペ(KR型)

スバル・360の発売から2年後、初のライバルとして登場したマツダ・R360クーペは、トラックを生産していたマツダにとって初の乗用車。 1962年にマツダ・キャロルが発売された後も、1969年まで細々と生産が続けられたこのクルマは、軽自動車市場の拡大に大きな…

【トヨタ】カルディナ(初代T190型)

1990年代前半、RVブームの煽りを受けて人気を博したステーションワゴン。トヨタが、ワゴン専用モデルとして満を持して投入したのがカルディナでした。 理想のステーションワゴンを目指して開発された自信作で、一定の結果を残すも、リーダーカーだったレガシ…

【三菱】ミラージュ(初代A150型)

三菱初のFF車として1978年に登場した初代ミラージュは、三菱が世界市場へ向けて積極的に踏み出すきっかけになったクルマ。 欧州車のようなスタイリッシュさ、副変速機付きのトランスミッションなど、ライバル他車とは異なる、個性的なモデルとして人気を得ま…