2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【ホンダ】シティ(初代AA/VF型)

ホンダが「トールボーイ」と称したシティのボディスタイルは、合理的かつ実用的であるものの、当時としては極めてユニークなものであり、賛否両論。 後に追加されたターボやカブリオレなどのスポーティモデルも特徴の1つとなりました。 この投稿をInstagram…

【トヨタ】アリスト(初代S140型)

セルシオやシーマのヒットによって、高級セダンが飛ぶように売れた1990年頃。トヨタは、走りを極めたハイパフォーマンスセダンとしてアリストをデビューさせました。 その高性能さは「国産最速セダン」と呼ばれるほどで、280psを発揮するツインターボエンジ…

【スズキ】スズライト・キャリイ(初代FB/FBD型)

軽商用車のニーズが三輪から四輪に代わり始めた1960年頃、スズキもその商機を逃さぬように開発したのがスズライト・キャリイ。 ライバル各車に比べて圧倒的に広い荷台を備えたことが最大の特徴でした。 この投稿をInstagramで見る car kuruma boo(@car_kurum…

【日産】キューブ(初代Z10型)

コンパクトハイトワゴンが台頭してきた1990年代後半、日産が送り出したキューブは、スクエアで個性的なデザインを採用した、実用性に優れたクルマ。 発売当初は月販1万台を超す大ヒットとなりました。 この投稿をInstagramで見る VADER-2nd-(@hiragramkp_typ…

【ダイハツ】リーザ(L100/110型)

スズキ・セルボの独占状態だった軽スペシャリティカー市場に、ダイハツが投入したリーザ。実用的なミラとは一線を画した、クーペ風ボディを纏って華々しくデビューしました。 後にはオープンモデルのリーザ―スパイダーも登場し、話題となりました。 この投稿…

【三菱】デボネア(初代A30型)

三菱が1964年に発売したフラッグシップセダンのデボネア。大きくて豪華に見せたその個性的なデザインは個人ユーザーには敬遠され、三菱グループのショーファードリヴン需要に終始しました。 常に芳しくない販売状況を表すかのように、1986年まで約22年に渡っ…

【トヨタ】タウンエース(初代R10型)

1970年に登場したライトエースの上級版として登場したタウンエースは、ハイエースとの間を埋める役割だけでなく、レジャー需要の高まりから乗用ワゴンに力を入れたクルマでした。 現代のミニバンの基礎ともいえる、手頃なサイズ感と実用性のある多目的車とし…

【マツダ】アテンザ(初代GG/GY型)

カペラの後継車として登場したアテンザは、従来の5ナンバーサイズに囚われることなく、世界に通用するミドルセダンとして生まれ変わりました。 「クロノスの悲劇」以降、不調が続いたマツダにとっては、空前のヒット作となりました。 この投稿をInstagramで…

【日産】ダットサン・サニー(初代B10/20型)

1966年に登場したトヨタ・カローラと日産・サニーの2台は、日本にマイカー時代を到来させた立役者。日本のモータリゼーションを支えたこの2台の戦いは、デビューと同時に始まりました。 カローラより半年早くリリースされたサニーの戦いはいかに。 この投稿…

【トヨタ】カリーナ(初代A10/30型)

ラインナップ拡充を図るトヨタが、1970年に発売した小型セダンのカリーナ。同時期に発売されたセリカ(初代A20型)とは、シャシーやエンジンを共用する兄弟車でした。 セリカほどの派手さまでは求めないものの、スポーティで高性能なクルマを欲したユーザーに…

【いすゞ】ミュー(初代UCS17/55/69型)/ミューウィザード(UCS69型)

RVブームに沸いた1980年代後半、ビッグホーンの成功によりRVに力を注ぎ始めたいすゞは、カジュアルでスタイリッシュな新モデルとしてミューを開発。 後にロングモデルも追加しますが、当初は3ナンバーサイズなのに2シーターという、存在感溢れるパッケージン…

【ホンダ】S2000(AP1/2型)

ホンダが1999年に復活させた「S」モデルは、実に29年ぶりに販売されたFR車。2シーターオープンの本格スポーツで、走り好き達を魅了しました。 国内販売台数はそう多くはありませんでしたが、本格スポーツカーとしての評価は上々でした。 この投稿をInstagram…

【トヨタ】トヨペット・トヨエース(初代SKB型)

トヨペット・ライトトラックSKB型として1954年に登場したトヨエースの前身は、日本の小型トラック市場を三輪から四輪に変えた立役者。 トラックの「国民車」として開発された新たな形の登場を振り返ります。 この投稿をInstagramで見る Koka Fumino(@startli…

【日産】ダットサン・ブルーバード(2代目410型)

トヨタとの販売競争に快勝した初代310型からのフルモデルチェンジで登場した2代目410型は、ピニンファリーナのデザインによるヨーロッパ風なスタイルでデビューした意欲作でした。 果たして、トヨペット・コロナとのBC戦争の第2戦の結果はいかに。 この投稿…

【三菱】RVR(初代N10/20型)

RVブームの中で1991年にデビューしたRVRは、RVテイストを持ったトールワゴン。クルマの多様化を具体化したかのようなRVRの登場は、いかにも三菱らしい独自路線でした。 室内の広さ、手頃なサイズ感、使い勝手の良さなど、多様化時代にマッチしたパッケージン…

【マツダ】サバンナRX-7(初代SA22C型)

1978年にマツダが発売したサバンナRX-7は、ロータリーエンジンを搭載した、2+2のファストバッククーペ。薄くて低いボンネットにリトラクタブルヘッドライトなど、スタイリングもスポーティでした。 走行性能の高さの割にリーズナブルだったことが、若者を惹…

【トヨタ】セルシオ(初代XF10型)

バブル絶頂期の1980年代後半、新たな高級車としてデビューしたセルシオ。北米市場では「レクサス・LS400」として販売され、日本初の世界で通用するラグジュアリーセダンでした。 世界から注目を集めたセルシオにより、大衆車のイメージが強かったトヨタは、…