2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
1982年にデビューしたマーチは、エントリークラスのコンパクトハッチバックとして、日産を代表するモデルに成長しました。 ターボやスーパーターボなど、ホットハッチブームの代表格として人気だった、初代マーチのロングライフを振り返ります。 この投稿をI…
言わずと知れた日本の高級車「クラウン」。1955年にデビューした初代モデルは、初の本格的国産乗用車であり、もちろん初の国産高級車でした。 日本の自動車史においても、大きな転換期となったクラウンの誕生を振り返ります。 この投稿をInstagramで見る spe…
北米の流行に合わせて開発されたMPVは、クロスオーバーSUV寄りのミニバンで、北米での好評を受けて国内でも発売されました。 1990年代以降に訪れるミニバンブームやSUVブームを予知したようなクルマは、日本のクルマ事情を大きく変えた先駆者なのかもしれま…
二輪車メーカーだったホンダが、初めて発売した四輪車T360は、スポーツカーのような高性能エンジンをミッドシップレイアウトした、あまりに衝撃的な軽トラックでした。 独自性の強いホンダのクルマ作りは、このT360から既に始まっていたのです。 この投稿をI…
1990年に三菱が投入した上級セダンのディアマンテは、3ナンバーボディを纏い、数々の先進技術が投入されたプレミアムカーでした。 当時としては珍しかったFF3ナンバーセダンの先駆けでもあり、このディアマンテのヒットにより各メーカーが追従することになり…
トヨタと業務提携を締結したダイハツが、コンソルテに続いて投入したのがシャルマン。カローラをベースにしたファミリーセダンで、カローラよりも高級感を持たせて販売されました。 ライバルの多いクラスだけに、販売面では苦戦を強いられましたが、ダイハツ…
北米で流行していた遊び心あふれるSUVやピックアップトラック。いずれ日本でも流行すると読んだいすゞが、他メーカーに先駆けてデビューさせたのが、ロデオビッグホーンでした。 ランドクルーザーやジムニーなどの本格4WDを除くと、このロデオビッグホーンが…
ジウジアーロによる美しいスタイリングを持ってデビューしたルーチェは、いわゆる「ハイオーナーカー」の元祖。そしてルーチェロータリークーペは、ルーチェとの血縁関係はほぼなく、専用設計された生粋のスペシャリティクーペ。 マツダのフラッグシップとし…
1990年に登場した「トヨタの天才タマゴ」。ファミリーカーのスタンダードを、4ドアセダンからミニバンに変えた、画期的なクルマでした。 商用バンベースの1BOXワゴンとは一線を画した快適性や大きな室内空間、そして未来を感じさせるスタイリングなどを武器…
日本のスポーツカーとして知名度も高い名車スカイライン。1957年の登場以来、60年以上に渡る長い歴史を歩むことになりました。 初代スカイラインは高い技術を誇るプリンス自動車ならではの、高級セダン。そして、日本初のスペシャリティカーとして名高く、超…
日本の各メーカーが海外進出に力を入れていた1980年代。三菱が北米をターゲットにしたスペシャリティクーペとして発売したのがスタリオン。 北米市場を意識したシャープなスタイリングに、高性能エンジンを搭載し、さらに高級車にも匹敵する豪華な装備も備え…
国民車構想が提唱された1955年。軽自動車規格内で構想に合致する四輪乗用車として、初めて発売されたのが、スズライト。 庶民にはまだまだ手が届かなかい価格だったことから、決して成功例とは言えませんが、スズライトが踏み出した日本車としての第1歩は、…
それまでは、ただ安さで選ぶ車だったエントリークラスのコンパクトカー。先進的なデザインと広い居住空間、そして低燃費を実現することで、ヴィッツは世界のコンパクトカーを変えたとも言われています。 日本と欧州を軸に好調な販売を記録し続けているヴィッ…
好景気ど真ん中の1988年、日産が送り込んだ高級車シーマは、「シーマ現象」と呼ばれるほどの大ヒットとなりました。 3ナンバー専用の4ドアハードトップボディ、当時の国産最強を誇ったV6ターボエンジン、プレジデントのようなそれまでの高級車とは異なるパー…
今や当然の技術ともいえる4WDを、量産型乗用車に世界で初めて採用したのは、紛れもなくこの初代レオーネでした。 水平対向エンジンと4WDの組み合わせは、今のスバルのアイデンティティとなっていますが、その原点はここから始まりました。 この投稿をInstagr…
世界で愛されている日本車の1つ、ハイエース。実用性に優れた荷室と、100万kmもの走行にも耐えられるという耐久性など、様々な用途で重宝されています。 トラックが商用車の基本だった時代から、ワンボックス型を主流に変えたハイエースは、初代モデルの頃に…