トヨタ

【トヨタ】トヨペット・トヨエース(初代SKB型)

トヨペット・ライトトラックSKB型として1954年に登場したトヨエースの前身は、日本の小型トラック市場を三輪から四輪に変えた立役者。 トラックの「国民車」として開発された新たな形の登場を振り返ります。 この投稿をInstagramで見る Koka Fumino(@startli…

【トヨタ】セルシオ(初代XF10型)

バブル絶頂期の1980年代後半、新たな高級車としてデビューしたセルシオ。北米市場では「レクサス・LS400」として販売され、日本初の世界で通用するラグジュアリーセダンでした。 世界から注目を集めたセルシオにより、大衆車のイメージが強かったトヨタは、…

【トヨタ】トヨペット・コロナマークⅡ(初代T60/70型)

モータリゼーションの発展に伴って求められ始めたのがハイオーナーカー。コロナよりも豪華で快適で性能の優れるクルマを市場は求めました。 同年にデビューした日産・ローレルとともに切り拓いた新たなジャンルの始まりでした。 この投稿をInstagramで見る m…

【トヨタ】RAV4(初代XA10型)

空前のRVブームは、1990年代に入ると多様化しはじめ、後の「クロスオーバーSUV」に人気はシフトしていきました。その中心にいたのがRAV4で、1994年に発売されました。 オフロード性能に優れた本格4WDとは異なる、都会派SUVの先駆けでした。 この投稿をInstag…

【トヨタ】カローラ(初代E10型)

高度経済成長の真っ只中、憧れの存在だった自家用車を現実にした立役者がカローラ。走れればいいというようなそれまでの実用性重視の大衆車とは異なり、高速巡行性能や高級感にも配慮されて開発され、日本のモータリゼーションを支えました。 世界各国で売れ…

【トヨタ】イプサム(初代XM10型)

ホンダ・オデッセイが一世を風靡した1990年代半ば、トヨタが投入したライバル車がイプサム。オデッセイに対抗するために取られた差別化は、5ナンバーサイズに収めることでした。 コンパクトながらも使い勝手のいい新しいミニバンの形を提案しました。 この投…

【トヨタ】トヨペット・コロナ/コロナライン(初代T10型)

のちに熾烈な「BC戦争」を繰り広げることになるコロナ。その登場も、B=ブルーバードの先祖であるダットサン乗用車(110型)に対抗するためでした。 クラウンの成功とは裏腹に、急遽開発されたコロナの前に続く道は険しいものでした。 この投稿をInstagramで見…

【トヨタ】セリカ(初代A20/30型)

スペシャリティカーの登場に沸いた1970年代。トヨタが発表したセリカは、その流麗なルックスと豊富なラインナップ展開で、大ヒットを記録しました。 北米で流行していたフォード・マスタングを手本として開発された、通称「ダルマ」と呼ばれる初代セリカをご…

【トヨタ】トヨペット・クラウン(初代RS/S20/S30型)/マスターライン(2代目S20/30型)

言わずと知れた日本の高級車「クラウン」。1955年にデビューした初代モデルは、初の本格的国産乗用車であり、もちろん初の国産高級車でした。 日本の自動車史においても、大きな転換期となったクラウンの誕生を振り返ります。 この投稿をInstagramで見る spe…

【トヨタ】エスティマ(初代XR10/20型)

1990年に登場した「トヨタの天才タマゴ」。ファミリーカーのスタンダードを、4ドアセダンからミニバンに変えた、画期的なクルマでした。 商用バンベースの1BOXワゴンとは一線を画した快適性や大きな室内空間、そして未来を感じさせるスタイリングなどを武器…

【トヨタ】ヴィッツ(初代XP10型)

それまでは、ただ安さで選ぶ車だったエントリークラスのコンパクトカー。先進的なデザインと広い居住空間、そして低燃費を実現することで、ヴィッツは世界のコンパクトカーを変えたとも言われています。 日本と欧州を軸に好調な販売を記録し続けているヴィッ…

【トヨタ】ハイエース(初代H10型)

世界で愛されている日本車の1つ、ハイエース。実用性に優れた荷室と、100万kmもの走行にも耐えられるという耐久性など、様々な用途で重宝されています。 トラックが商用車の基本だった時代から、ワンボックス型を主流に変えたハイエースは、初代モデルの頃に…

【トヨタ】セリカカムリ(初代A40/50型)

トヨタの屋台骨を支える世界戦略車として、海外で絶大な人気を誇るカムリ。その初代モデルは「セリカカムリ」と名乗る、ミディアムクラスのFRスポーツセダンでした。 既にセダンのラインナップは充実していたトヨタが、新たなセダンとしてカムリをデビューさ…

【トヨタ】ランドクルーザー(初代BJ型)

三菱・ジープに競争入札で敗れたトヨタ・ジープBJ型(後のランドクルーザー)。その結果、三菱・ジープとは異なる独自の発展を遂げ、今や世界中で高い評価を受けるクルマとなりました。 世界中の悪路で活躍することになるランドクルーザーの誕生について振り…

【トヨタ】プリウス(初代XW10型)

「21世紀に間に合いました」のキャッチコピーと共に、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとしてデビューしたプリウス。 今や販売ランキング上位の常連となったプリウスですが、初代モデルの革新的な技術を振り返ります。 この投稿をInstagramで見る TOY…

【トヨタ】ライトエース(初代M10型)

1966年のマツダ・ボンゴ発売以降、そのライバル車が続々と投入され、トヨタから満を持してデビューしたのがライトエース。 商用車としての耐久性のみならず、ワゴンとしてのレジャーユースも考慮し、乗り心地やスタイリッシュさも兼ね備えたライトエースの登…

【トヨタ】カルディナ(初代T190型)

1990年代前半、RVブームの煽りを受けて人気を博したステーションワゴン。トヨタが、ワゴン専用モデルとして満を持して投入したのがカルディナでした。 理想のステーションワゴンを目指して開発された自信作で、一定の結果を残すも、リーダーカーだったレガシ…

【トヨタ】ハリアー(初代XU10型)

1997年に登場した初代ハリアーは、乗用車ベースの高級SUVという、全く新しいジャンルを作った先駆車。 ハリアーの登場以降、国内のみならず、世界中のメーカーが追随することになり、高級SUVは一躍人気ジャンルと化しました。 この投稿をInstagramで見る ネ…

【トヨタ】マークX(初代X120型)

1968年から歴史のあるマークⅡの系譜を継ぐ正統派セダンでありながら、新世代のエンジンやプラットフォームを採用し、12代目クラウン(S180型)と共に、新たなトヨタのセダンを作ったモデルと言えるでしょう。 この投稿をInstagramで見る 与作(@shiromi13)がシ…

【トヨタ】ソアラ(初代Z10型)

1981年に登場されたソアラは、トヨタが発売した5人乗り2ドア高級パーソナルクーペ。欧州車の高級パーソナルカーであるメルセデス・ベンツ・SLCやBMW・6シリーズを目標に開発されました。 ライバルである日産・レパードは、数か月先行して発売されていました…