【トヨタ】イプサム(初代XM10型)

ホンダ・オデッセイが一世を風靡した1990年代半ば、トヨタが投入したライバル車がイプサム。オデッセイに対抗するために取られた差別化は、5ナンバーサイズに収めることでした。

コンパクトながらも使い勝手のいい新しいミニバンの形を提案しました。

 

 

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【いすゞ】ピアッツァ(初代JR120/130型)

いすゞが1968年に発売した117クーペは、フラッグシップモデルとして1981年まで生産された「名車」。その後継車として、いすゞの看板を背負ってデビューしたのがピアッツァでした。

ジウジアーロがデザインした美しいクーペは、ほぼショーモデルのまま量産化され、いすゞの技術者の手腕に世界が驚きました。

 
 
 
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【三菱】デリカ(初代T100/120型)

ベストセラーとなっていたマツダ・ボンゴ(初代FSA型)に対抗すべく、三菱が投入した小型キャブオーバー車がデリカ。

三菱がジープ生産で培ったラダーフレームが採用されたことで、様々なバリエーションを作りやすく、耐久性の高い商用車を作ることに成功しました。

 
 
 
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【トヨタ】トヨペット・コロナ/コロナライン(初代T10型)

のちに熾烈な「BC戦争」を繰り広げることになるコロナ。その登場も、B=ブルーバードの先祖であるダットサン乗用車(110型)に対抗するためでした。

クラウンの成功とは裏腹に、急遽開発されたコロナの前に続く道は険しいものでした。

 
 
 
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【日産】ラシーン(NB14型)

1994年に日産が送り出したラシーンは、サニーがベースのコンパクトクロスオーバーSUV。都会にも似合う背の低いワゴンスタイルのSUVは、手頃に味わえるSUVとして人気を博しました。

1980年代後半に一大ブームを巻き起こした「パイクカー」の流れを汲んだ、レトロ風で飽きの来ないデザインも人気の一因となりました。

 

 

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【スズキ】ジムニー/ジムニー8(初代LJ10/LJ20/SJ10/LJ20型)

小型軽量なボディサイズに、堅牢なラダーフレーム、大径タイヤを備えた4WDとして、悪路の踏破性はトップクラスの性能を誇るジムニー。林道や山岳地で活躍するだけでなく、近年では趣味のクルマとしても安定した人気を誇っています。

自動車業界から撤退直前のホープ自動車が開発したホープスター・ON360の製造権を、スズキが買い取ったことによって、唯一無二なジムニーの歴史が始まりました。

 

 

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【トヨタ】セリカ(初代A20/30型)

スペシャリティカーの登場に沸いた1970年代。トヨタが発表したセリカは、その流麗なルックスと豊富なラインナップ展開で、大ヒットを記録しました。

北米で流行していたフォード・マスタングを手本として開発された、通称「ダルマ」と呼ばれる初代セリカをご紹介します。

 

 

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