【三菱】パジェロ(初代L040/140型)

1970年代まで、その後に「RV車」と呼ばれる四輪駆動車の呼称は「ジープ」でした。言うまでもなく、三菱・ジープがRV車の代名詞だったことに由来します。悪路走破性に特化した車体構造と無骨なデザイン、自家用車にするユーザーは極めて少数派でした。
そんな中、1982年のパジェロ登場で火が付き、一気に市民権を得たRV車は、1990年代に一大ブームを巻き起こすことになります。

かつてのRV車はいつしかSUVへと変遷し、様々な車種が登場していますが、この初代パジェロが現代のSUVブームの原点とも言えるでしょう。

 
 
 
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【ホンダ】オデッセイ(初代RA1-5型)

昨今のミニバンブームの火付け役ともいえる初代オデッセイ。CR-Vやステップワゴンと並んで、当時苦境だったホンダを救った救世主の1つです。

当時の主流はバンをベースにしたハイルーフミニバンでしたが、全高が低くてスライドドアを持たない、新たなミニバンの形を実現し、その新鮮さが魅力となって大ヒットとなりました。

 
 
 
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【トヨタ】ソアラ(初代Z10型)

1981年に登場されたソアラは、トヨタが発売した5人乗り2ドア高級パーソナルクーペ。欧州車の高級パーソナルカーであるメルセデス・ベンツ・SLCやBMW・6シリーズを目標に開発されました。

ライバルである日産・レパードは、数か月先行して発売されていましたが、高級感や性能面でも数段上だったソアラが、価格差を物ともせず完全勝利。当時のマークⅡ/チェイサー/クレスタやクラウンと共に、1980年代の「ハイソカーブーム」を牽引しました。

 
 
 
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【日産】ダットサン・ブルーバード(初代310型)

日産自動車は、1955年に発売されたダットサン乗用車(110型)、1957年にモデルチェンジされたダットサン1000(210型)で、対抗馬として1957年にトヨタから発売されたトヨペット・コロナ(T10型)を販売面で圧倒し、小型タクシーで親しまれていました。

1959年8月、210型の後継車種として発売されたのが「ダットサン・ブルーバード」。のちに熾烈な販売競争を繰り広げる「BC戦争」の幕が明けました。 

 
 
 
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【2020年10月版】今新車で買える国産マニュアル車はこれだ!

 


かつては、様々な車種でMT(マニュアル)車がラインナップされていましたが、徐々に姿を消していき、いつしかAT(オートマ)車しか選択できない車種がほとんど。
クルマ好きの心をくすぐるMT車を、新車で購入するにはどんな車種があるのか。今買える国産MT車をまとめてみました。【2020年10月版】

 

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ハイブリッド車は本当にお得なのか?ガソリン車との費用比較

ハイブリッド車の最大の魅力は「燃費の良さ」です。
月々のガソリン代が安くなれば、家計にも優しいのですが、一方で同じ車種・グレードのガソリン車と比べると、車両本体価格が数十万円ほど高いのが一般的です。

イニシャルコスト(車両本体価格)の高さを、ランニングコスト(維持費)で回収できるのは、果てしていつなのか。ガソリン車とハイブリッド車で迷ってしまった場合の判断材料も含めてお伝えします。

 

 

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