【日産】シルビア(初代S310型)

フェアレディ1500をベースに、クローズドボディを載せた2シータークーペのシルビア。流麗なスタイリングを実現したボディパネルの造形は、熟練の手作業により生み出されました。

非常に高価だったこともあり、商業的に成功したとは言えない結果でしたが、国産車の歴史の中では重要なクルマの1つに位置付けられています。

 

 

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【トヨタ】ランドクルーザー(2代目J20/30型)

軍用車としてスタートしたランドクルーザーは、1955年に初のフルモデルチェンジを受けて2代目へ移行。悪路走破性の高さに加えて、居住性や乗り心地も向上させるなど、民間向けに相応しいものに生まれ変わりました。

本格的な輸出も始まり、その信頼性の高さから海外で高評価を受け、世界を代表する4WD「ランドクルーザー」の歴史が始まりました。

 

 

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【スズキ】ワゴンRワイド(MA61S/MB61S型)

ワゴンRの異例の大ヒットによって、軽自動車市場でシェアを拡大したスズキが、カルタスやエスクードだけでは競争力不足だった小型乗用車市場に、ニューモデルとして投入したのがワゴンRワイド。

軽自動車をベースに小型車化するノウハウは、ジムニーで十分積まれていました。

 

 

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【三菱】コルト600(A13型)

三菱にとって戦後初の自社制作乗用車となった三菱・500の、モデルチェンジ版して1962年に生まれたのがコルト600。

基本構造は三菱・500を踏襲したことなどから販売は低迷し、1965年には後継となるコルト800が発売となり、短命に終わりました。

 
 
 
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【トヨタ】iQ(AJ10型)

地球温暖化の問題により、CO2排出量の削減を目的に、エコカーの流れが活発化した2000年代。トヨタなりの1つの答えが、クルマ自体をダウンサイジングすることで、それを具体化したのがiQでした。

全長3mに満たないマイクロコンパクトカーは注目を集めましたが、特殊なジャンルのクルマであったことから、販売は低迷しました。

 

 

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【日産】レパード(初代F30型)

1980年代を迎え、日産の新たな高級パーソナルカーとして開発されたレパード。半年後に登場したトヨタソアラと共に、時代を彩りました。

近未来的なスタイリングや最新技術を武器に売り出されたものの、人気を集めたのは圧倒的にソアラで、レパードは後塵を拝しました。

 
 
 
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【マツダ】ボンゴフレンディ(SG型)

ボンゴワゴンとボンゴブローニイワゴンの後継モデルとして1995年に発売されたボンゴフレンディ

屋根の前方が持ち上がって大人2人が寝られるテントが現れる、電動開閉式ルーフの「オートフリートップ」が最大の特徴でした。

 

 

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